ICOCAとPayPayの違い
※ICOCAとPayPay by Panasonic GH5+12-60mm
2023年6月27日からApple PayでモバイルICOCAが使えるようになりました。
現代の支払い方法はQRコード決済、電子マネー決済など、現金が無くても、クレジットカードが無くてもスマホさえあれば支払えます。
では、モバイルICOCAとPayPayはなにが違うのでしょうか?
これらをまとめていきます。
モバイルICOCAとPayPayの違い
大きく違う点は、支払い方法です。
モバイルICOCAは、タッチするだけ。
PayPayは、バーコード支払いorスキャン支払いのどちらか。
「大差ないじゃん?」と思われるかもしれませんが、大ありですよ。
モバイルICOCAは、機械にかざすだけなので画面すら開きません。
一方のPayPayは、画面開く→アプリ開く→支払い画面なので、かなりの手間がかかります。
iPhoneだと工夫すると1手間は減らせますが、かざすだけのモバイルICOCAには勝てません。
モバイルICOCAとPayPay:安全性
モバイルICOCAは、ICカード同様に2万円がチャージできる上限金額となっています。
安全面を考えてのことではないでしょうか。
例えば、スマホを拾ってモバイルICOCAが入っていた場合、ロックを解除せずとも電源さえ入っていれば使えてしまいます。
10万円とか入っていたら大変ですよね。
一方のPayPayは、ロックを解除しないと使えません。銀行口座やクレジットカードと紐付けられている方が多いので、ロックは必要ですよね。
このように、モバイルICOCAにもデメリットは存在します。
モバイルICOCAとPayPay:チャージ
PayPayは、2023/8/1からクレジットカード払いのカードが会社が限定されるので、PayPayカード・PayPayカード ゴールドのみとなります。
銀行口座からチャージはできますが、ポイント還元率は0.5%と低いままです。
しかし、モバイルICOCAならクレジットカードからチャージできるので、カード会社を選べば1.5%が戻ってきます。
私はエポスカードをよく使っています。
エポスゴールドカードであればポイントが永久不滅で消えることはありませんし、指定会社3つはポイントアップとなります。
モバイルICOCAを使われる方は、チャージするクレジットカードを気をつけてみてください。