マクロ(VBA)
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Excelマクロ(VBA)で条件を満たすセルに色を付ける方法

ねこる
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※Excelの画面 by Panasonic GH5+25mmF1.7

「セルに色をつける方法を知りたい」
「条件を満たしたセルに色をつけて目立たせたい」
「条件判定の方法が知りたい」

条件を満たしたセルだけ色をつけて、目視でわかりやすくしたいときってありませんか?

セルに色を付ける方法、セルが条件を満たしているのか判定する方法を紹介します。

For文と組み合わせると、大量のデータから条件を満たしたものだけ色を付けることができますよ。

Excelマクロ(VBA):セルに色を付ける方法

1Sub Color()
2    Thisworkbook.Worksheets("Sheet1").Cells(1, 1).Interior.Color = RGB(255, 0, 0) ' セルが赤色
3End Sub

セルに色を付ける方法は、「.Cells()」の後に「.Interior.Color=RGB(,,)」をつけて番号で色を指定します。
Interiorの最初は、「i(アイ)」を大文字

.Interior.ColorIndex = 番号

上記のようにしても色が塗れます。
番号はこちら

Excelマクロ(VBA):条件の判定方法

1Sub hantei()
2    Dim wb As Workkbook
3    Dim ws As Worksheet
4
5    Set wb = Thisworkbook
6    Set ws = wb.Worksheets("Sheet1")
7
8    If ws.Cells(1, 1) >= 0 Then
9        ' Cells(1, 1)が0以上だったら、ここが実行
10    Else
11        ' Cells(1, !)が0以上じゃなかったら、ここが実行
12    End If
13End Sub

セルの条件判定には、if文を使います。

今回の「If ws.Cells(1, 1) >= 0 Then」では、「セルが0以上だったら」という条件判定をしています。

セル同士を比較することもできますし、セルの色を確認することも可能です。

「Else」の部分は、条件に当てはまらなかったものすべてがきます。

Elseを記述せず、処理しないこともできるので、そのときどきに合わせる必要があります。

Excelマクロ(VBA):条件を満たすセルに色を付ける

1Sub hantei2()
2    Dim wb As Workkbook
3    Dim ws As Worksheet
4
5    Set wb = Thisworkbook
6    Set ws = wb.Worksheets("Sheet1")
7
8    If ws.Cells(1, 1) >= 0 Then
9        ' Cells(1, 1)が0以上だったら、ここが実行
10        ws.Cells(1, 1).Interior.Color = RGB(255, 0, 0) ' セルが赤色
11    End If
12End Sub

条件を満たすセルに色をつけるマクロがこちらです。

これにFor文を組み合わせると、指定の数できますし、数がわからない場合はWhile~Loop文を使うとセルが空欄になるまでループさせることもできます。

マクロは組み合わせですので、ループ文・if文は覚えておいと損はありません。

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