カメラ初心者が初めに覚えておきたい3つの設定を紹介します
※GF10のダイヤル by GH5+50mm
カメラは機能がいっぱいなので、どれから手をつけていいか、わかりにくくありませんか?
カメラ初心者の方が、とりあえず覚えたほうがいいことを紹介したいと思います。
これさえ覚えておけば、動きの速いものにピントをあてられたり、暗い場所でも明るくなったりと撮影環境にあわせた設定ができますよ。
※一部のデジカメ、機能の少ないカメラでは設定できないこともあります
カメラ初心者が初めに覚えておきたいこと:プログラムモードで撮影
まずは、「プログラムモード」で撮影です。
ダイヤルがあるカメラでは、「P」にあわせて撮影するとプログラムモードで撮影できます。
プログラムモードは、撮影環境に設定を自動であわせてくれるので、細かい設定をする必要はなく、撮影をすぐに初められます。
カメラは、撮影環境にあわせてF値(絞り)、シャッタースピードなどを設定しないとキレイに撮れません。
カメラ初心者であれば、細かい設定はあとまわしにして、まずはプログラムモードで撮影を楽しみましょう!
カメラ初心者が初めに覚えておきたいこと:絞りを固定して撮影
「絞り(しぼり」という言葉を聞いたことはありませんか?
F値(えふち)と言われたりもします。
F値が高いと、絞りが絞られているのでレンズを通る光の量が少なくなる。
F値が低いと、絞りが開いているのでレンズを通る光の量が多くなる。
F値が低いほど、写真のボケ感が多くなり、光の量が多いので明るい写真になりやすいです。
ボケ感は人それぞれの好みでわかれるので、撮影してみて好みを見つけるしかありません。
私はボケ感が多いほうが好きなので、F値が低ければ低いほど好きです。
F値は自分の好みにあわせて指定し、撮影することができます。
ダイヤルがあれば「A」というのがF値だけを変えられるモードです。
写真撮影に慣れてきたな、設定を変えてみようと思っている方はぜひ試してみてください。
カメラ初心者が初めに覚えておきたいこと:よくブレるならシャッタースピードを確認
絞りの次は、シャッタースピードです。
ダイヤルがあれば「S」でシャッタースピードだけ変更できます。
写真を撮ったらブレていて、「なんの写真?」と思うことはありませんか?
そういうときは、シャッタースピードが問題なんです。
シャッタースピードは、その名のとおりシャッターを切るまでの速さ。
シャッタースピードが遅いと、シャッターを切るまでに自分や撮影対象が動いてしまってブレた写真ができやすいです。
よくブレた写真を撮っているなら、見直す必要があります。
シャッタースピードは絞りとも関係する設定なので、明るいところだとシャッタースピードが速く、暗いところだとシャッタースピードが遅くなりやすいです。
カメラ初心者の方には、シャッタースピードの変更はおすすめできません。
シャッタースピードだけを速くすると、暗い写真になってしまうからです。
ここらへんの設定が難しいので、あまりおすすめできないのです。