仕事道具に対する費用対効果の考え方
今回、エコキュートの入れ替えに伴い、機能と価格からどうするかを考えました。
検討対象となったのは、「高圧」or「標準」です。
シャワーの出が弱いので、圧力が高いほうがいいのではないかと。
価格差が「2万円」です。
単純に考えて10年持つエコキュートに、2万円を削るかどうするかということですね。
私は、2万円を10年で割ってあげて、1年あたりの金額から考えます。
1年で2000円増えるだけですので、高圧側を選択しました。
では、仕事道具に置き換えてみましょう。
仕事道具としてのパソコン
パソコンはデスクトップ、ノートによっても変わりますが、2年は使えると思います。
では、15万円のパソコンを2年使う計算で、メモリを増やすかどうするか考えてみます。
メモリを増やすなら3万円プラス
18万円となりますが、2年使いますので、180,000円÷24ヶ月=7,500円
1ヶ月あたり7,500円となります。
7,500円プラスすることで、快適に使えることを考えると追加してもいいでしょうか。
このように、1回に支払う金額ではなく、どのぐらい使うのか?
そして、それをできるだけイメージしやすい期間になおしてあげることで、検討しやすくなります。
カメラは寿命が長い
カメラはデジタル機器ですが、パソコンよりも長い寿命を持っています。
長年使っているから遅くなる、重くなる、ということもありません。
私が2016年に購入したCanon 6Dはまだ現役で動いています。
しかし、7年経ったパソコンはどうでしょうか?
正直なところ使い物になりません。
ですので、カメラには多くのお金をかけてもということです。
しかし、気をつけなければいけないのが技術の進歩によって、カメラの価値自体は下がってしまうかもしれないということ。
仕事道具だからといって大金を突っ込んでいいわけじゃない
- 仕事道具だから
- 良い機能を持っているから
いろいろな言い訳ができてしまいますよね。
しかし、「本当に必要な機能なのか?」と考えることは必要です。
なんでもかんでもお金を突っ込んで買えばいいわけではありません。
そのためにも、日々考えるクセをつけておくと、いざというときに役立ちます。