ExcelのマクロとVBAはなにが違うの?仕事効率化に必須
※似ているけど違うもの iPhoneとMac by Panasonic GH5+12-60mm
「マクロをやってみたいんだけど、VBAっていうのもでてくる」
「マクロとVBAの違いはなに?」
「仕事を効率化するなら、どっちが必要なの?」
Excelをやっていると「マクロ」と「VBA」という2つの言葉を見聞きすると思います。
2つを比べると、厳密にいえば異なりますが、仕事を自動化する面では同じです。
今回は、マクロとVBAの違い、仕事を効率化するためにはどうしたらよいのか、紹介していきます。
Excelのマクロとは
Excelのマクロとは、自分で行った動作を記録し、記録された動作を1クリックで行ってくれるものです。
記録している最中に動作してないものは、1クリックの中で行ってくれません。
また、プログラミングで文字をいっぱい書くものではありません。
例えば、「A1からA5まで5人の名前を入力」という作業があった場合
マクロ記録ボタンを押した上で、名前を打ち込み、記録終了ボタンを押すとA1からA5まで名前を入力するマクロが出来上がります。
今後は、1クリックするだけで名前の入力作業が終わってしまいます。
これがマクロです。
ExcelのVBAとは
ExcelのVBAとは、やりたいことをプログラムで記述するものです。
マクロとは違い、すべて動作をプログラムのコードで指示しなければいけません。
VBAのメリットとしては、同じ作業の繰り返しであったり、別のExcelファイルを開いたり、自由自在にExcelを操れること。
1万行にわたってデータが入っていたとしても、自動で確認することが可能です。
社員分のExcelファイルから勤務時間を1つのファイルにまとめることもできますし、売上データなんかも1つにまとめられます。
マクロとVBAという2つの言葉が使われていてわかりにくいかもしれませんが、どちらも自動化としては同じです。
ただ、できる範囲がVBAのほうが広く、自由自在にExcelを操れるので、プログラミングを覚えると仕事の効率がグンとあがります。
Excelのマクロ(VBA)は仕事効率化に必須
いまではどんな仕事でもパソコンを使わないことはありませんし、パソコンを使っていてExcelを使わないこともありません。
Excelは関数、マクロ、VBAという効率化できるものが標準で備わっていて、追加費用は必要ありません。
VBAを覚えると、毎日1時間かかっていた仕事が、ものの5分で終わらすことができます。
プログラムを1時間で作ることはできないかもしれませんが、5時間でプログラムを作ることができたら翌週からはボーナスタイムです。
毎日55分空くので、違う仕事ができます。
このように、Excelを使っているならVBAは仕事の効率化に必須なので、ぜひとも覚えてほしいと思っています。
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