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ExcelのVLOOKUP関数でデータを抽出する方法と注意点

ねこる
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「他のテーブルから単価をとってきて面倒だなー」
「関数を使って手間を減らしたいな」
「データをとってくる関数ないかなぁ」

ExcelのVLOOKUP関数は、他の場所にあるデータを抽出する関数です。

単価を調べて入力するような仕事であれば、VLOOKUP関数を使えば一瞬で終わります。

Excelを使って仕事をするのであれば、関数を使えるようになると仕事効率が格段にあがりますので、やってみてください。

ExcelのVLOOKUP関数の使い方

次のように、商品名が並んでいて単価が他の場所に記載されている場合は、VLOOKUP関数が役立ちます。

この場合のVLOOKUP関数は、商品名をもとに単価情報を取得しています。

では使い方です。

単価を入力したいセルに、VLOOKUP関数を入力します。

=VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,検索方法)

検索値は商品名のセル
範囲は商品名と単価すべて
列番号は範囲の中で単価が何列目なのか
検索方法はTRUE(近似一致) or FALSE(完全一致)

検索方法は2つありますが、基本的にはFALSEにしておけばOKです。

近い値を取得したい場合にはTRUEになります。

具体的にはこのようになります。

=VLOOKUP(A3,F3:G5,,2,FALSE)

ExcelのVLOOKUP関数の注意点

VLOOKUP関数にも注意点があります。

取得したいデータが、検索値より左側にある場合は使えないこと

今回、例で見せたデータでしたら問題ありません。

しかし、すべてが例と同じにはならないと思いますので、その場合はVLOOKUP関数が使えないことになります。

VLOOKUP関数が使えない場合には、他の関数を組み合わせるのも1つの手段ですし、マクロを使って他の部分まで補う方法もあります、

Excelの関数を使って効率的に仕事をする

Excelの関数は、効率的に仕事をするための道具です。

マクロの前に使えるようになっておきたいもの。

その中でも、一番使うであろうVLOOKUP関数の例をあげました。

1つ1つ探して、入力すると間違えたり、探しているときのストレスもあります。

入力した情報が更新されたら、また探して入力しないといけません。

こういった手間をなくすためにも、関数を使って処理していきましょう。

関数もマクロと同じで覚えることにこしたことはありませんが、慣れないうちは覚える必要はなく理解するだけで十分です。

わからなければGoogle検索をしたり、本をみたりして仕事を進めましょう。

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